n+編集長
やまだ
ライター
山口県出身で、現在は大阪・山口を拠点に“健康”と“教育”をテーマに、トレーニングジム・健康サロン・児童福祉施設・自然農畑を運営。 自身の身体不調をきっかけに現代医療に見切りをつけ、補完療法や自然療法を軸として「効果的」「簡単」「安価」をキーワードに、誰でも気軽に出来る健康実践法を追求し続けている。心許せる信頼出来る各分野のプロフェッショナルにサポートしてもらいながら「人生おもいっきり愉しむ計画!」を稼働中。
近年、健康意識の高まりからグルテンフリー食材が注目されていますが、このグルテンフリー食材という言葉を聞いて、真っ先に思い起こすのが「グルテンフリーパスタ」ではないでしょうか?
グルテンフリーパスタといえば、グルテン(パスタの原材料小麦)をつかなわいパスタのことを言いますが、やはり元となる材料が違えば、美味しくいただく方法にもコツがいる・・・
というわけで、今回は大阪の人気イタリアンシェフに、お家で作れる美味しいグルテンフリーパスタを作っていただきました!
作り方もご紹介していきますのでプロならでは小技の詰まった絶品パスタをご家庭でもお試しください!
目次
グルテンは小麦などの穀物に含まれているたんぱく質の一種になり、このグルテンが含まれていないパスタがグルテンフリーパスタと呼ばれています。
グルテンフリーなので小麦を使わずに、グルテンの含まれていない、米・玄米・トウモロコシなどの穀物を原料にしたパスタになります。
グルテンは腸内環境を低下させてしまい、それに付随するカラダの弊害を招いてしまいますが、グルテンを控えることによって以下の様なカラダに嬉しい効果が期待出来ます。
また、セリアック病やグルテン過敏症が起因となる…
などのカラダの不具合も起きにくくなるため、グルテンフリーはカラダにいいとされています。
12年間パーソナルトレーナーをしていましたが、グルテンを控えている方はダイエットしやすいというデータもでています!
グルテンフリーパスタと普通のパスタの違いは、以下の表をご覧ください。(※ 一般的なパスタと一般的なグルテンフリーパスタで比較しています。)
普通のパスタ | グルテンフリーパスタ | |
---|---|---|
平均価格帯 | 300~400円 | 400~500円 |
カロリー(100gあたり) | 300~400キロカロリー | 200~300キロカロリー |
茹で時間 | 7~8分 | 1~2分 |
茹で上がり | さっぱり | もっちり |
麺の吸水率 | 普通のパスタ 1 : グルテンフリーパスタ 1.1 |
グルテンフリーに関しては以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
なかなか予約の取れない「創作料理とワインのお店 上田愼一郎」のオーナーシェフ “上田愼一郎” さんはイタリアで修行を培い、ニュージランドのワイナリーや日本各地の生産者の元に自ら足を運び、旬の厳選食材を仕入れ、イタリアンベースの創作料理を提供する凄腕イタリアンシェフで、大阪市内の土佐堀と江戸堀にてレストランの経営をされていて、上田さん自身は土佐堀のレストランで日々腕によりをかけたイタリアンを提供されています。
調理のコツや実際のつくり方を動画でひとまとめにしてあるので、以下の動画をご覧ください。
今回は敢えて難易度の高いくっつきやすい米粉素麺を使用していますが、失敗したくない方は以下で勧めている米粉パスタを活用ください!
最近は色んなグルテンフリーパスタが出回っていますので、ナチュラル志向の方でも安心して購入できるパスタを紹介します。
ALCE NERO(アルチェネロ)はイタリアのブランドで、化学肥料に頼らず自然の恵みを活かした生産工程で作物を育てる有機農法をいち早く取り入れてきた会社です。
ALCE NERO(アルチェネロ)がつくるグルテンフリーパスタは、イタリアで有機栽培された米ととうもろこしのみを原料にした、小麦不使用且つナチュラル志向には嬉しいオーガニックなパスタです。
グルテンフリー専門のパスタ―メーカーとして世界中から注目されているイタリアのアンドリアーニ社は、工場に小麦粉を一切持ち込まないことに加え、厳正な検査と厳正な管理の下でグルテンフリーに徹底し尽くした出荷を売りにしている会社です。
パスタに使われる原料に関しても、厳選されたオーガニック原料と遺伝子組換作物や添加物も一切不使用でつくられています。
PERFECT EARTH(パーフェクトアース)は自然豊かなタイ最北端のチェンライでつくられているライスパスタです。
国際的なオーガニック認定を通過したお米のみを原料とし、小麦アレルギーの子どもでも安心して食べられますし、低GI値などでダイエットや美容にも着目された嬉しいパスタになっています。
グルテンフリーパスタと呼ばれるモノには以下の様に色んな種類があります。
グルテンフリーとうたっていても、上記の種類の中にも多少グルテンの含まれているものもあります。味・食感・ダイエット・調理のしやすさ・健康など、どこに重きを置くかによりますが、私は断然健康を推したいので、最もおすすめなグルテンフリーパスタは米粉パスタです。
日本の最も代表的な穀物は「米」で、日本人のDNAには米が最も合っていることから、消化器官の機能がスムーズに行われやすくなるので、健康にはうってつけのグルテンフリーパスタです。
玄米や大豆は発芽抑制因子のアブシジン酸などを含み、健康を阻害する可能性がありますし、とうもろこしは日本人の主食としては少々マッチしにくいので、健康の面を考えると米粉パスタがイチ押しです。
今回は大阪の人気イタリアンシェフの上田愼一郎さんを自宅にお呼びして、一般家庭のキッチンでグルテンフリーパスタをつくっていただきました。
本格的なイタリアンを自宅でつくるのはなかなか難しい感じがしますが、細やかに丁寧に調理していけば自宅でも本格的なイタリアンを味わえることがよく解りました。
動画をみて調理雰囲気を頭にインプットするだけで調理の仕方がグッとあがりますので、希少価値の高い上田愼一郎さんの自宅調理風景をしっかりとご賞味ください。
n+編集長
やまだ
ライター
山口県出身で、現在は大阪・山口を拠点に“健康”と“教育”をテーマに、トレーニングジム・健康サロン・児童福祉施設・自然農畑を運営。 自身の身体不調をきっかけに現代医療に見切りをつけ、補完療法や自然療法を軸として「効果的」「簡単」「安価」をキーワードに、誰でも気軽に出来る健康実践法を追求し続けている。心許せる信頼出来る各分野のプロフェッショナルにサポートしてもらいながら「人生おもいっきり愉しむ計画!」を稼働中。