n+編集長
やまだ
ライター
山口県出身で、現在は大阪・山口を拠点に“健康”と“教育”をテーマに、トレーニングジム・健康サロン・児童福祉施設・自然農畑を運営。 自身の身体不調をきっかけに現代医療に見切りをつけ、補完療法や自然療法を軸として「効果的」「簡単」「安価」をキーワードに、誰でも気軽に出来る健康実践法を追求し続けている。心許せる信頼出来る各分野のプロフェッショナルにサポートしてもらいながら「人生おもいっきり愉しむ計画!」を稼働中。
皆さんは“葉っぱ療法”というものをご存知ですか?
日々健康や体に良いものを探求している私ですが、そんな中で健康情報で参考にしている方の1人が面白い情報を発信していました。
それが“葉っぱ療法”というもので、デトックス効果を発揮して、想像以上に身体の調子が良くなったという話でした。
体に良さそうならなんでも試したい私にとっては「何それ!?面白そう」というのが最初の印象でした。
この手の自然療法は大好物ですし、且つ葉っぱなら基本的に何でも良い。しかもコスパ最強の0円・・・
これはもうやるしかないということで、実際にチャレンジしてみることにしました。
私には伝家の宝刀「むら」の畑で、エネルギーの高い自然農法野菜達がいるので、葉っぱ療法が凄いものなら、相当凄いことになるのではと、胸を弾ませながら葉っぱ療法を体現してみましたので、葉っぱ療法チャレンジを元に紹介していきます。
葉っぱ療法は医学的や化学的なエビデンスのある医療行為ではなく、いわゆる民間療法にあたるものです。
静岡県内の老人ホームで指導員をされていた谷口修さんが、お年寄りを歩かせるために勉強で学んだ操体法で試行錯誤している中で、ある方からの「葉っぱを持って運動させると元気になるぞ。」というアドバイスを実践してみたところ、葉っぱを持ったとたん以前より早く歩けるようになったことをきっかけに、葉っぱ療法が始まったとされています。
谷口修さんは現在、株式会社森修焼という会社の代表をされている方で、口に入れる食器も安全安心できるものをというコンセプトで森修焼陶器の製造販売をされている方です。
葉っぱ療法のやり方はいたって簡単です。基本的には以下の4STEPで完結です。
凄く簡単ですね。要するに葉っぱを貼っておけばいいのです。
葉っぱをちぎる時は虫が食っていても問題ありません。
可食部はもったいないので、1番外側の捨てる部分で十分です。
芯の部分は硬い上に密着度が下がってしまうので、葉っぱ部分だけをちぎっていきましょう。
両足の内外くるぶしをしっかり覆えるくらいの大きさに等分していきましょう。
内くるぶしをしっかり覆えるように等分したキャベツを直に靴下の内側にセッティングします。
外くるぶしをしっかり覆えるように等分したキャベツを直に靴下の内側にセッティングします。
これで完成です。
あとは、いつもと同じ日常生活を送りましょう。
靴下が緩いとズレていってしまうので、ある程度締めつけ感のあるフィットした靴下でセッティングしてくださいね。
葉っぱ療法で、葉っぱを貼る箇所の基本は両足の内外くるぶしです。
皮膚用テープなどを使って貼付けてもいいですし、ピタッとした靴下であれば、くるぶしの辺りに葉っぱをセットすれば葉っぱがズレずにいい感じでフィットしてくれます。
葉っぱの大きさはくるぶしが隠れる程度もあれば十分で、向きは裏でも表でもどちらでも大丈夫なので、直感に従って貼ってみてください。
内外くるぶし以外で貼る箇所は全身どこでも大丈夫です。
例えば打ち身や筋肉痛やコリなど痛み等がある場所に湿布薬の様なイメージで直接貼ると、症状にもよりますが、痛み軽減効果などが期待できます。
葉っぱ療法の第一人者である、谷口修さん談では、緑の葉っぱであればなんでもいいと仰っていますが、フィット感などを考えるとキャベツがいいということです。
因みに私はキャベツの他に柿の葉っぱと白菜でも試しましたが、柿の葉っぱは水分をほとんど含んでいないのでフィットしずらく、白菜はトゲトゲがあって皮膚がチクチクするので断然キャベツ推しです。
ネットの情報では「葉っぱ療法で使うキャベツは安ければ安いほど効く!」ということがよく書かれていますが、その根拠となる説明がないのと、私個人的な意見としては、安ければ農薬がたくさん使われていて皮膚によくないですし、野菜のもっているエネルギーからしても、農薬まみれの安いキャベツの方が効くとは想えないので、自然農法のキャベツがあればそちらの方が効果があると考えています。
葉っぱ療法の効果を色々と調べてみたのですが「これに効果がある!」と、確実に明言は出来なそうですが、葉っぱ療法として効果が期待出来るとして紹介されているモノは以下の様なものになります。
上記で挙げた様な効果があるとされていますが、私が葉っぱ療法を知ったのは、ヘルニア治療の真っ最中でしたので、手始めにヘルニア改善として試してみました。
東京の国分寺にヘルニア改善(身体の不具合ならなんでも治ります。)のゴットハンド(アキサワ東京カイロプラクティック)がいらっしゃって、5分間連続で歩くこともままならなかった僕のヘルニアを1回の施術で8割方改善してくれたのですが、あとの2割が葉っぱ療法でどうなるかを試してみました。
ヘルニアが8割方改善していても、ある程度の時間歩いていると幾ばくかの痺れが右脚全体にきていたのですが、キャベツの葉を両足の内外くるぶしに4枚貼りつけたところ、なんと10分後にはまったく痺れがでなくなりました。
これが初めての葉っぱ療法だったので半信半疑だったのですが、まったく痺れなくなったのは驚きでした。
次の日にヘルニアに最も悪い長時間の運転をしたので、また痺れが再発しましたが、葉っぱを貼ればまた直ぐに痺れはなくなるので一定の安心感もありました。
私は年に数回寝違えることがあり、寝違えた時は大抵首がほとんど回らなくなるのですが、キャベツの葉をピタッとしたTシャツの内側、右側の僧帽筋(肩揉みする箇所)から右肩甲骨上部にかけて貼付けていたのですが、数時間後(厳密にいうといつ改善したか気づいていない程)には首が回らない不便さや、痛みなどが殆ど気にならなくなっていました。
100%改善というところまではいきませんでしたが、少なくとも80%くらいは改善していました。
ヘルニア改善と同様にこちらも半信半疑だったので、こちらも驚きました。
葉っぱ療法第一人者の谷口修も、葉っぱ療法が何故効果があるのかというのを明確に述べていませんが・・・
の3点を挙げられています。
上記3点は現代社会において、どれも必要なことですので、上記3点が葉っぱ療法で出来るのであれば、色んな効果が期待出来そうです。
ただ、どうしても解らないのは、私のヘルニアは頸椎のズレが発端で、アライメントが崩れて痺れがでてしまっているので、ヘルニアの痺れが改善した理由がどうしても解りません。
ということで、私のエクストレイルスポーツの師匠で、日本ナンバーワンのロッククライマー・ハイライナー(スラックライン)である三由 野(みよし なお)さんに聞いてみたところ
ロッククライミングやハイラインではちょっとしたものが身体に触れただけで身体のバランスが大きく崩れたり、なにかを羽織っただけで登れなかった岩が登れるようになったりするから、葉っぱをはることによって、過剰にアライメントを整えようとする身体の修正が阻害され筋収縮が緩んだり、逆にバランスが整って痺れがなくなったりということもあるかもしれない。
と仰っていました。
>> 三由 野さんのサイトはこちら<<
結論からいうと、ちゃんとしたエビデンスがないのですが、プロフェショナルの方たちが口を揃えて、葉っぱ療法が良さそうと仰っているので、少なからず何らかの効果がでるのは間違いなさそうです。
葉っぱ療法は医療でも科学でも証明されていませんが、試した方々の殆どの方が効果を実感されているように、原始的な民間療法といえるものです。
家で調理するキャベツの1枚分もあれば十分効果を発揮して、ほぼ無料で高パフォーマンスが期待出来るので、ぜひ1度試してはいかがでしょうか。
私は寝違えの治療で肩にキャベツを挟んで外食をして、トイレに行った時にTシャツからキャベツがけっこうはみ出していて、無茶苦茶恥ずかしい思いをしたので(どうりで店員さんが少しにやけているなと思いました。)そんな失敗さえしなければ、凄くよいものだと確信しています。
n+編集長
やまだ
ライター
山口県出身で、現在は大阪・山口を拠点に“健康”と“教育”をテーマに、トレーニングジム・健康サロン・児童福祉施設・自然農畑を運営。 自身の身体不調をきっかけに現代医療に見切りをつけ、補完療法や自然療法を軸として「効果的」「簡単」「安価」をキーワードに、誰でも気軽に出来る健康実践法を追求し続けている。心許せる信頼出来る各分野のプロフェッショナルにサポートしてもらいながら「人生おもいっきり愉しむ計画!」を稼働中。