n+編集長
やまだ
ライター
山口県出身で、現在は大阪・山口を拠点に“健康”と“教育”をテーマに、トレーニングジム・健康サロン・児童福祉施設・自然農畑を運営。 自身の身体不調をきっかけに現代医療に見切りをつけ、補完療法や自然療法を軸として「効果的」「簡単」「安価」をキーワードに、誰でも気軽に出来る健康実践法を追求し続けている。心許せる信頼出来る各分野のプロフェッショナルにサポートしてもらいながら「人生おもいっきり愉しむ計画!」を稼働中。
アマミチューは、沖縄県うるま市浜比嘉島、浜比嘉大橋を渡って車で3分程走った辺りにあります。
沖縄には「神の島」がいくつか存在し、その島の1つの浜比嘉島に琉球開闢の祖アマミチューの祠があり、参拝者の絶えない貴重な霊場の1つとなっています。
その祠の手前に、名物「おばあ」が小さなテントを張って笑顔で微笑んできます。
浜比嘉島の海で育ったもずくを、浜比嘉の風をうけながら食べるのはここでしか出来ない宝物。得も言えぬ爽快感とカラダが喜んでいるのを実感出来るはずです。
その場で食べられる、ぜんざい・もずく・コーヒーは、すべて税込100円というのが、なんとも沖縄らしくて心が癒される。
そして何より名物おばあの“くみちゃん”の存在が大きく、アマミチューに立ち寄ると、次の予定もそっちのけで、ついつい何時間も大笑いしながら話し込んでしまう。そんな場所です。
アマミチューの祠前でそっと商いをされている“くみちゃん”。
初めてお会いした時に夢中になって談笑して、気づいたら3時間が過ぎていました。
とにかく底抜けに明るくてずっとケラケラと笑っています。
年齢不詳な状態で「いくつにみえる?」と質問されたので予想年齢を答えると、くみちゃん大爆笑。
予想年齢より遥かに若くて直ぐに謝罪しましたが、おばあに近づけた方がもずくが売れやすいからわざと年寄りにみせてると仰っていました。
浜比嘉島発祥の新たなマーケティング戦略を駆使するくみちゃんでした。
タイミングがあえば近所のおばちゃんと、くみちゃんの吉本新喜劇顔負けの掛け合いがみられ、何を話していてもずっと皆笑ってる、そんな空間なので悩み事なんかどうでもよくなってしまいます。
くみちゃんは人の顔をまったく覚えられない(覚えることを諦めた?)ので、1時間前にもずくを食べにきた人に向かって「あんた、どっかでみたことある顔やねぇ。」と言ってしまい、「おばあ、1時間前にきたばっかりやん。」と突っ込まれていました。
私は親戚の子に似ているから、長い期間経っても覚えてくれていますが、親戚に似た人がいない限りは、どんなに仲良くなってもほぼ間違いなく覚えていなそうなので、リピートする際はそこは期待しない様にしてください。
【住所】 | 沖縄県うるま市勝連比嘉 |
【営業時間】 | くみちゃんの気分次第 |
【定休日】 | くみちゃんの気分次第 |
n+編集長
やまだ
ライター
山口県出身で、現在は大阪・山口を拠点に“健康”と“教育”をテーマに、トレーニングジム・健康サロン・児童福祉施設・自然農畑を運営。 自身の身体不調をきっかけに現代医療に見切りをつけ、補完療法や自然療法を軸として「効果的」「簡単」「安価」をキーワードに、誰でも気軽に出来る健康実践法を追求し続けている。心許せる信頼出来る各分野のプロフェッショナルにサポートしてもらいながら「人生おもいっきり愉しむ計画!」を稼働中。