「波動農法」とはどんな農法?自然農法からの好転録

波動農法タイトル

波動農法をご存知ですか?まだまだ認知度が低く、知る人ぞ知るといった農法ですが、実は健康や自然に興味を持っていらっしゃる方は結構知っている方が多いのです。

私達の “ むら ” では、自然農法から「農」をスタートしましたが、自然農法の定義に沿って農を行っても、うまくいかないことが多く(地域での環境の違いや土壌の違いが原因だと推測)自然農法から自然農へと展開(定義をつくらず自然に委ねつつ直感で色々試す農)しましたが、自然農を続けているうちに、やっている農が自然農の枠では収まり切らなくなってきたので、最近はついに波動農法という領域に突入していくことになりました。

「波動農法とはなにか?」

正直行っている私達も波動農法がどの様なものなのか説明出来ない部分があります。(今やっていることに1番近い表現が波動農法かなと感じています。)私達が行っている農を少し明確化する為にも、量子力学や脳科学の力を借りて、仮説も取り入れながら波動農法とは如何なるものなのかを解説していきます。

波動農法とは

波動農法とはどんなものなのか。そもそも波動とはどんなものなのか?まずはその辺りからみていきましょう。

波動とは

そもそも波動とはなんなのか。そういったイメージを持つ方も多いかもしれません。

宇宙戦艦ヤマトの波動砲。ストリートファイターⅡの波動拳。インスピレーションでこれらが浮かぶ方も多いのではないしょうか。(私も5年前くらいまでは、そんな感覚でした。)

現在の科学では、波動の説明として「音波」や「電磁波」を指していますが、近年の量子力学や脳科学の研究により、波動とは、まだ科学的に認知されていない微弱なエネルギーという風に解釈されるようになってきました。

人間も含めて全てのものは原子の集まりで、その原子にはすべて “ 波動 ” が備わっていて、それぞれの周波数により個々の波動が変わっていく。

少し違和感があるかもしれませんが、私達人間は原子レベルでみると、波動の周波数受信機であり送信器であるといえ、実は送り出した周波数と同じ周波数の波動を受け取る仕組みになっています。

ですので、良い波動を発していると良い波動が返ってきて、悪い波動を発していると悪い波動が返ってくるという仕組みで、この波動は各々共鳴する様になっています。

よくセミナーや本などで紹介される「引き寄せの法則」や「人は鏡」がまさにこの波動のことで、自身が笑顔でいれば相手も笑顔になり、自身が怖い顔でいれば相手の顔も強張るといった感じです。

波動は文章にするとなかなか説明が難しいので、簡単に波動の特徴を紹介しておきます。(記事の後半でもう少し深く波動の解説をしています。)

  • 波動は数値化できる。(波動即敵機で測定が可能。)
  • 波動は共鳴する。
  • 自身がだした波動は自身に返ってくる。
  • プラスとマイナスの波動があり、マイナスの波動はプラスの波動で中和される。
  • プラスの高い波動は、快適で心身の健康を増進させる。

最近よく “ 高波動 ” という言葉を耳にしますが、高波動 = ポジティブなイメージで捉えるといいかもしれません!

波動農法とは

波動農法とは、上述した波動がテーマになっている農法といえます。

自然農法の定義は農家さんによってまちまちすがですが、波動農法の定義はそれ以上にまちまちなので、なかなか定義づけることが難しいのが実情です。

これといったものが言えませんが、結局のところ自然農法であれ、波動農法であれ、循環農法であれ、農薬や化学肥料を使わずに、自然の恵みを活かして農業をする生産者のつくった野菜が波動農法に分類されてくる感じがします。

私の見解でいくと、波動農法とは…

高波動の野菜をつくっている農業 = 波動農法

です。

効率的だからとか、手間を省きたいからといって、農薬や除草剤や化学肥料を使うのでは間違いなく波動は下がりますし(科学的な薬品は間違いなく低波動なので。)しっかりと手間暇かけて育てた野菜は波動が高いはずです。

こういった昔ながらの農法であり、且つ生産者が野菜や土壌に対してポジティブな感情をもって接していることが “ 波動農法 ” ではないかと考えています。

波動測定器できちんとデータをとって検証していけば如実な結果がでそうですね!

波動農法と一般農法の違い

波動農法と一般農法の違いは上記でも述べましたが、わかりやすくする為に表にしてみました。

一般農法波動農法
主義近代合理主義持続型主義
農法(やり方)農薬・除草剤・化学肥料などを使用して、合理的且つ効率的に、安定生産や大量生産を目的とした農法。薬品等化学的なものを使用せず、自然の力を活かした、先人が行ってきた昔ながらの農法。
考え方全ての生産者がそうではないが、農協や国の政策に従順で、失敗に否定的で個の考えや創造性が希薄な考え方。周囲に惑わされず、個の考えを持っていて、失敗を恐れず、探求心や創造性が豊であり、自然に抗わない考え方。
農作物との向き合い方農作物をある種無機質なものと捉え、食料として(見た目や大きさやなど)の価値を追求する為に無機質な向き合い方。農作物を人や動物と同じものの様に捉え、話しかけるなど、敬意と愛情を持って接する。
野菜均一な形で見栄えが良いが、栄養価が低く人体にとって有害な科学物質が含まれていて、酸化しやすく、日にちが経つと腐っていく。形や見栄えが悪いこともあるが、栄養価が高く有害な科学物質が含まれておらず、酸化しにくく、日持ちがよく、日にちが経つと枯れていく。
人に例えるとブランド試行や流行のボディメイクなど、外側の見栄え部分に重点を置いた人。身体操作や協調協和などの精神性など、内面の見えない部分を磨くことに重点を置いた人。

※ 波動農法と一般農法の違いを如実に表すために、敢えて誇張した表現にしています。一般農法、波動農法すべての生産者が表の中で説明しているものにあてはまるものではないということをご理解ください。

波動農法で生産された野菜の特徴

波動農法で生産された野菜は以下の様な特徴があるといわれています。

  • 栄養価が高い
  • 美味しい
  • 野菜特有のしっかりとした味がしてアクや雑味が少ない
  • 時間が経っても味が落ちない
  • 食べると腸内環境がアップする

数値化出来るモノや出来ないモノがあって、一般農法との比較が難しいところですが、一般農法の様に薬漬けにされた人と、大自然で愛情を注いでもらった人では、どちらの方が健康的かを考えてもらえるとわかりやすいと思います。

野菜も生き物なので、後者の方がきっと幸せな気分になるはずで、それこそが波動農法の真髄なのではないでしょうか。

波動農法野菜はどこで買える?

私達の “ むら ” は現在のところ40年間放置された休耕地(6000坪)を一から畑に向けて土壌づくりや畝づくりをしている真っ只中で、残念ながらを販売するところまで至っていません。

波動農法野菜販売などでWEBで検索しても、波動農法野菜として販売しているところはみかけませんが、自然農法野菜を販売しているところで、生産者が愛情を持って農作物と向き合っていれば、それは波動農法でつくった野菜といって過言ではないはずです。

私も色々な自然農法野菜を購入して実際に食べてみましたが、食べた時の感じと腸内環境などの身体の状態をみた時に最も波動が高いと感じた野菜は “ 橋本自然農苑さん ” と “ 農家集団 GRASSさん ”です。

実際に食べたら解ると思いますが、上記で紹介した波動農法で生産された野菜の特徴にも合致していて、一言で表すなら “ エネルギーの高い野菜 ” といった感じです。

どちらも定期購入のみでの販売になります。人気が高いので定期購入者の空きがでないと募集をかけていないのでタイミング勝負になるのですが、コスパもよくおすすめの波動の高い野菜の購入が可能になっています。

>>橋本自然農苑の野菜定期購入はこちら<<

>>農家集団 GRASSの野菜定期購入はこちら<<

量子力学的な観点から高波動野菜考察

波動については「波動とは」のところで。

波動農法については「波動農法とは」のところで。

大まかに解説していますが、量子力学的な観点からもう少し具体的に波動や波動農法や野菜について考察してみます。(知人のドクターの考察と私の仮説と考察を含めて考察したものです。)

引き寄せの法則については前述しましたが、引き寄せの法則と同類の言葉には「良い環境下に身を置く」「類は友を呼ぶ」などがあります。

人も動物も植物も野菜もすべて原子で出来ていますが、原子そのものが周波数の違いはあれ、波動を発したり受け取ったりしており、繋がったり共鳴しあっています。

わかりやすい例えでいくと、高校の物理で習う共振現象の ” 共鳴 ” になります。

共鳴とは:同じ振動数をもつ音叉を2つ準備して、片方を鳴らすともう片方もなり始める現象で、固有振動数が違う音叉同士では共鳴は起きないとされる。

NHKの番組でも音叉(おんさ)の共鳴に関する実験が紹介されているので、ご参照ください。

>>NHK 音叉の共鳴はこちら<<

この音叉の共鳴を元に引き寄せの法則に照らし合わせると、波動(周波数)が類似しているもの同士であれば引き寄せたり協調することが可能でありますし、引き寄せと逆の現象が起こり離れていった方が心地よく感じることもありえますし、片方の波動が低下していても、波動の高い人が関わることによって、低下した波動が上昇することも起こりえるということにもなります。

愛や喜びといった感情は最も周波数が高い感情で、憎しみ、怒り、嫉妬などのネガティブな感情は周波数がとても低いと言われており、この周波数は人と人だけではなく、原子から構成されている全ての物質に共鳴するため、野菜などの植物にも影響を与えていきます。

この真理を元に高波動野菜を考察すると、一般的な農家さんは「しんどい」「つらい」「腰が痛い」「(肥料など)高い」「儲けにならない」などの言葉を発する方が多く、それに比べて自然農法の農家さんは「愉しい」「気持ちいい」「(野菜が)可愛い」などの言葉を発する方が多いです。

感覚的なものですが、一般農法の農家さんは野草を「雑草」という呼び方をしますが、自然農法の農家さんは「草」という呼び方をします。雑草という言葉1つとってもネガティブなイメージがありますね!

音叉の共鳴の様に波動が伝搬することを前提とすれば、農業が仕事や義務となっていたり、家系が農家で仕方なく農業をしている場合はネガティブな感情なっていることが多く、その方たちの波動は下がってしまっており、それが野菜に共鳴したとしたら、波動の高い野菜にはなりませんし、逆に農業を楽しんで行っていたり、愛情をもって野菜を育てていれば波動の高い野菜になってくれるはずです。

ですので、高波動な野菜とは、生産者の波動の高さ(わかりやすくいうとポジティブさ)が凄く重要なことで、そんな方は自然農法を行っている農家さんに多くいるといえます。

一般農法を行っている農家さんにも、波動が高い方やポジティブな方がいらっしゃいますが、私の仮説では、一般農法の農家さんが日頃使用している農薬や化学肥料は自然界のモノではなく、野菜が本来の原子のカタチではなくなっている。(だから栄養価が低いはず。)その様な野菜の状態なので、いくら生産者が波動が高くても、ポジティブな感情であっても、波動の伝搬が上手くいかなくなっているのだと思います。

私の知り合いの農家さんにもポジティブな感情をお持ちの農家さんがいらっしゃいますし、そういう方は勇気をもって農協から離脱して、一般農法から自然農法へ移行して欲しいと切に願っています。

まとめ

波動農法は自然農法以上に定義が定まっておらず、これといって断定出来るモノではありません。

近年量子力学的という学問がどんどん進んでおり、波動測定器などもメジャーになってきましたので、データ等が明確になってくれば “ 波動野菜 ” というモノが、そのうち市場にでてくるかもしれません。

今のところは、生産者の心持ちや、自然の恵みを受けた野菜が高波動野菜。高波動野菜をつくるための農を総称して “ 波動農法 ” という位置づけなのではないかと考えています。

人も動物も植物も野菜も、やっぱり自然な形で愛情持って接してもらった方がいいですよね。

もっともっと波動農法が日本全国に広がっていくことを陰ながら応援しています。

関連記事

n+編集長

やまだ

ライター

山口県出身で、現在は大阪・山口を拠点に“健康”と“教育”をテーマに、トレーニングジム・健康サロン・児童福祉施設・自然農畑を運営。 自身の身体不調をきっかけに現代医療に見切りをつけ、補完療法や自然療法を軸として「効果的」「簡単」「安価」をキーワードに、誰でも気軽に出来る健康実践法を追求し続けている。心許せる信頼出来る各分野のプロフェッショナルにサポートしてもらいながら「人生おもいっきり愉しむ計画!」を稼働中。